“ぷち。。。定期訪問”

「ストーリー(想い)」がありますか?
今日はそんな話題になります。

アイキャッチ画像ですが、これは高崎の仲間の工務店「中澤建設さん」の資材倉庫の風景です。
弊社は特定の木材を「工務店仲間」から購入しています。
それには普段お付き合いのある「プレカット屋さん」にも了解をとり(強引にという噂もw)
「この材料は仲間から買います。でも躯体材料は御社でお願いいたします。」
という「筋を通す」やりかたをしています。

普通ありえないですよね?
工務店が工務店に仕入れた材料を売る。
それは弊社としてメリットがある事ですし、中澤建設さんにもメリットがある。
弊社のプレカット屋さんにはデメリットかもしれませんが、木造住宅の「核」となる「躯体材料(柱や梁)」
はプレカット屋さんにお願いする。(新築工事で一番金額が大きい躯体材料は浮気しない)
という「持ちつ持たれつ」の「ストーリー」でこの方法をとっています。
そして「内部化粧材」についても「MADE IN Kurabuchi」になる予定です。

それは僕が中澤建設さんが用意してくれる材料や仕上げに惚れてしまっているからです。

そして、そのワガママを聞いてくれたプレカット屋さん、中澤建設さんに感謝です!
そして、これの最大のメリットは「良いものが通常ではあり得ない価格でお施主様にご提供できる」
という結果になりました。

という事は、、、、
プレカット屋さんは「化粧材」の売上がなくなってしまったけど、弊社の受注数は増える=躯体材料も
多く販売でき、結局のところ大きな売上につながる。

「風が吹けば桶屋が儲かる」「損をして得を取れ」それが成立できたんです☆
それにはプレカット屋さんの心の大きさ、そしてそんなバカげた事を「真剣に考えてくれた」
ヤッちゃん(中澤建設社長)に感謝です!

でね・・・。
本日も材料引き取りに行ったのですが・・・。
朝のプライベートトラブルで予定時間に行けなかったんです・・・。
それでも「僕は現場に出ちゃいますけど、オヤジがいるのでフォークで積んでもらってください!」
と、予定変更した僕に「会長」が軽トラで颯爽と現れ「手積みじゃ疲れちゃうんべ!フォーク動かすよ!」
と、ちょーカッコイイ笑顔で言ってくれるんです!!
もう、あの背中に惚れちゃいましたね!!

弊社の「化粧材」「羽柄材」には「他社さん」ではあり得ない?あんまり事例のない?「ストーリー」
があります!!
この「ストーリー」を伊勢崎の先輩とも計画しており・・・・。
「仲間うちが各拠点でこんな事が広げれば、もっと仕事やりやすくなるよね!」
なんて「青空マップ」を考えております(*´∀`*)

そして、本題の前にもう一つ・・・。
弊社のサッシ・住宅設備品・建材を収めてくれている「サッシ屋さん」ですが・・・。
実は「建材」部分については、他社さんでも取引しています。

しかもその二人は「兄弟分」みたいな立ち位置。

以前からお付き合いのある「サッシ屋さん」に「IPHではコレは、弟分から買おうと思っているんですが、
いいですか?」と相談させてもらった時に「吉田さんとのお付き合いの関係ですよね?ならば、僕が口を
出す事ではないですから、薗田さんのやりやすい方法でいいですよ!」と快諾をいただく(^o^)

そして、ここにも業界では「変」な取引形態「サッシルートの建材屋さんが二社ある」という事になりました。
大手さんでは「リスク回避」の為に「数社取引」は当たり前ですが、新参者の実績のない会社が・・・。
そのうちに僕は刺されるかもしれませんね!w

もちろん、住宅設備品なんかも他の会社さんから「見積りさせてください」「◯◯さんより安く出します!」
という営業さんも来ますが・・・。
そんな入りをした時点で、その業者さんとは「取引をしないです。」

どの建材屋さんからでも「買えるもの」だから、僕はその兄貴分の人から買いたいんです。
それは会社の付き合いというよりも「兄貴分・弟分・自分」との人間的な「付き合い(ストーリー)」があるから
なんです。まだ・・・いや、これは今後も書けないな(-_-;)
この三人には「共通点」があるので(ΦωΦ)

価格調査はもちろん定期的に行っております。
でもそれは、仲間を「叩く」目的ではなく「市場価格」を知るためのものです。
「こっちが◯◯%安く出してくるから、こっちと付き合う」
「コレ以下に合わせてくれる?」
そんな事をやっているから「建築業界」はおかしいんです!!

あっ・・・
絶対的数はこっちの方が少ないから「世間的」には僕が「おかしい」んですね。
これもそのうちに(時間が解決)どれが正しいやり方か?証明されるでしょ!!

そして、最後のストーリー・・・・。

「定期訪問」でした(・_・;)
「本日は現場で!!」との事・・・。

あっ・・・
多分、数日前にアップしたアレのことだよね・・・。
「KY 危険予知」そんな能力が発揮しました。。。。。

やっぱり!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

麦「薗田さん、それにはストーリーがないですよ。」
薗「おっ・・・おっしゃる通りです(T_T)」
薗「でも!でも!それでも!これはやってみて改善点が見えたので、こうはどうですか?」
麦「確かに!それならストーリー(想い)がしっかりしていますね!」
薗「次物件で検討・採用してみます!」

これなんです。
「定期訪問」は「その意味」の確認をしてくれるんです。
数年前は「数値」「性能」でトップに立つことが可能でした。
でもそれは「過去」の事です、お客様も「性能・数値」は当たり前となった今では
その材料や納まりに対する「想い」が答えられるか?そこには「どんなストーリー」があるのか?

それを求められているんです。

数値や性能は「当たり前」なんです、そこに「想い」のない「新建材」を使用したら
「ハウスメーカー」と一緒になってしまい「価格競争」の渦に落ちるだけなんです。

だから弊社は「想い」を大切にしています。
「美しい装い」にするための「想い」
何故に家を建てるのか?
誰の為に建てるのか?
そんな「想い」を確認してから「家造り」が始まる「めんどくさい工務店」なんです。

そしてその「めんどくさい」事を真剣に考えていただける方が弊社のお客様になります。

そこには「どんなストーリー」がありますか?
楽しみしかないですね!!

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INDIGO PIECE HOMEは群馬県渋川市で、高気密・高断熱を基本仕様とし住宅の新築・リフォーム・リノベーションを自社設計にて行う工務店です。
耐震等級3(許容応力度計算)HEAT20 G2 UA値0.3以下・C値0.3以下・基礎一体打ち・自然素材を多用した建物を造ります。

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