弊社にて「新築」工事が前橋市にて着工いたしました。
何よりもこんな自分、そして弊社に設計・施工を依頼していただいた
お施主様に感謝しかありません。
本当はお客様との経緯や今に至るまで沢山話したい事があるのですが、
まだ今の現状では「ちょっと待って!」の指示が出ておりますので、
それは報告が可能になりましたら、話させていただきます。
「高性能住宅」という言葉で「高気密」「高断熱」が仲間内では
当たり前になりつつあります。
周りにはそんな仲間しかいないので「一般的」になっている・・・。
と思っていましたが、やはりまだ「10:1」の「1」の方に近いみたいです。
「ウッドショックによる木材の高騰」
「半導体部品の供給不足」
「金属・石油材料の高騰」
コロナによる「輸送」の問題
この数年は本当に「考え方」を変えないと明日を食べていく事が難しい時世に
なってしまったように思えます。
実生活においても「電気代高騰」「食材の値上げ」など「息をしていく」
のも昔のようにはいかない。
ただこの一年の仲間を見ているのと「それ」が嘘のようです。
受注減にはなっていない。むしろコロナ以降は受注増になっている
建設コストがあがっていても「普通」に着手している。
それは「自社の想い」がしっかりしている仲間に限るのかもしれせん。
「ブルーオーシャン」「レインボーオーシャン」にいるような仲間達です。
もちろん、それの裏には「見えない所で努力」をしているからなんですよね。
逆にお施主様に「おもてなし」をしてしまった工務店さんは・・・。
見るも無惨な状況みたいですね・・・。
「価格高騰」を納得させるだけの知識・現場・誠実さが備わっていない
工務店は、やはり「おもてなし」をするしか受注する方法がない。
負のスパイラルの始まりです。
それは最終的には「お施主様への裏切り」行為になってしまう。
そこに気がつけるか?
踏ん張れるか?
それは会社の判断なのでしょうけど・・・。
この一棟目のお施主様が言ってくれました。
「ウチ(この新築)は薗田君の今後のシンボル(標準)になる建物なんでしょ?」
「なら、やりたいようにやっていいよ!」
「自分も職人(大工さん)として意見はしっかり言わさせてもらう。」
「でも、基本は任せるつもりだから!」
もう、涙が止まりませんでした。
この大工さんとも15年以上の付き合いです。
もう前の前の前の会社で知り合いました。
その会社で設計以外に「納まり・お金」の業務をこなしていたこと。
その後、設計以外に営業、監督の業務をこなしている自分をみてくれていて、
「トータルに頼める」と信用してくれました。
高気密・高断熱に切り替えた時も「興味があったけど需要が・・・」
と思っていたそうですが、自分の話しや実績をみてくれて、今の自分に「全てを任せて」
くれました。
弊社のこの一棟目は自分の「現場・仕様」でやりたかった事がすべて詰まっております。
もう楽しみしかない!
そんな毎日です。
お施主様も「自分の家の大工手間を他で稼いでくるから、ゆっくり大工工事をやるから
見学会でバンバン使って!」と冗談半分で言ってくれています。
弊社は現状、自分と完全在宅の事務員さんだけのチョー小規模工務店です。
だからこそ「自分達のこだわり」を徹底的に追求する。
手の届く、目の届く、ことしか「できない」やらない。
というワガママな弊社。
多くのお施主様が「一生に一度の事業が家造り」です。
ならば、そんな「変わった工務店」の扉を叩いてみるのも、いいかもしれませんよ。w
弊社もコレがスタートです!
今後もブラッシュアップをしていきます。
「自分(薗田)では難しいこと」「逆にそれを得意とする人」そんな仲間を加え、
何処にも存在しない「あなたらしい、美しい装い」の住宅を造っていきます。
さぁ!
建て方に向けて書類仕事・・・・。
“新築工事着手”
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