「孫子の兵法」です。
そもそも「戦」をしなければ負けるも勝つもありませんよね!
ならば「戦」をしなくても済むように「仕組む事」が大切。
下準備、相手を知り、己の実力を知れば、戦わずしても結果は出ている。
天運に任せるのは、自分の力を弱らせる、意図しない結果を生む。
何一つ良い結果は残らない・・・。
「戦わずして勝つ」ように「仕組む」
そのために、知識と経験を積む。
先日、若い仲間と話す機会がありました。
彼の気持ちもわかるし、間違った事は言ってない。
でも相手の事を考えてなさすぎる。
それは着地点が一緒になるわけがない・・・・。
「敵」を作るのではなく「仲間」になってもらう事のほうが、今後もお互いの為に
なります。
「お互いにメリットがあるようにプラン」を作る。
その為には、調べなくていけない事がたくさんあるし、相手の事を知らなくては、
着地点が見えなくなってします。
そのプランを提示して、協力者に入ってもらっても着地点がつかなければ・・・・
「徹底的に戦え」
戦うからには「徹底的」にです。
「戦う」=「相手を知っている」ので負けないはずです。
打たせるだけ打たせて向こうから何もでなくなるまで耐えて、
こちらのターンになったら・・・・。
「あとはいわずもがな」です。
これ、工務店として「お客様」に対するのも同じだと思っております。
「お客様」なので「戦う」ことも「仕組む」こともしませんよ!
「相手を知る」です。
お客様が何を求めているのか?
何がいいたいのか?
お客様に今必要な情報は?
自分のお客様打合せは「それ」を確認する作業のように思えます。
図面がどうだ・・・。
仕上材がどうだ・・・。
そんな事ではなく。
こちらが説明した事に対しての「目の動き」「手の動き」「発言」「間」を
知る事に注意をおいているような気がします。
こちらの「想い」を伝えるのは「初回打合せ」や「見学会」の時だけで
基本は「何を望んでいるのかな?」それを探っているような気がします。
そして「相手を知って」その回答を見出すのには「経験と知識」が必要になる。
そのために勉強会に参加し、新しい知識、他者の意見を学んでおります。
これを噛み砕いていくとやはり「孫子の兵法」につながる。
全ては「戦わずして勝つ」それが一番であると。
日本の戦国時代に「相手の大将の家族・親族までも全て消す」理由は「力」による
支配だったから、その均衡が崩れた時に「己に返ってくる」それをさせない為に
全てを消した。
そしてそれでは「続かない」事が歴史でも証明されている。
だから「戦って」はダメなんです。
今の時代で言えば「資産」「規模」が大きい人が強い。
となりますが、そんなモノは一瞬で崩壊してしまうんです。
それに頼っていたら「アシモトヲスクワレル」んです。
だから自分は同業者の「仲間」を増やし、仲間や自分の手の届く範囲の家族、協力業者さん
を幸せにするんだ!!!と思っております。
物事の最終判断は「みんなが幸せになれるか?」です。
そしてそれをわかってくれる人と「わちゃわちゃ」楽しく、苦しく、懸命に生きたい!
それ以外は「雑音」です(^o^)
応援しているぞ!
がんばれ!!
“負け戦はしない”
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