残工事は少しありますが。。。。。
無事、断熱リノベーション工事が完了しました。
お施主様！
ご依頼本当にありがとうございました。
実績も何もない当社に、こんな大きなお仕事を依頼していただき本当に感謝しかありません。
電気代の上昇、老後を踏まえて「断熱リノベーション」を今回行いました。
築50年近い建物で無断熱、玄関が家の中心にありそれを挟んで部屋が配置されており、
階段も玄関ホールの隣、そしてトイレもその並び・・・。
何処で「断熱区画するか？」
それが一番の悩みでした。。。。
区画する場所で「工事金額」に大きく差が生まれます。
「トイレはどうするか？」
「玄関はこのままでは熱ロスが大きいけど、玄関をいじると外壁もいじらなくてはならない。」
「プランは個室が並んでいたものをLDK一体がいいな。」
今回、この計画で「外部には必要以上には手を付けない」という事でスタートしました。
「断熱性能の向上、間取りを今後に対応したい。」その為の必要な事が「必須条件」です。
見た目は「二の次」です。
お施主様と打合せをしていく中で
現在の「無駄に広い」台所をLDK一体にしてシステムキッチンを対面化して、空いたスペースに
トイレを作る事で「温熱的にもOK！今後を踏まえた使いやすいプラン」になる事。
昔ながらの広い玄関とホール「ここに風除室を設置し内玄関を設置して、温熱的に改善しコストを押える」
提案させていただきました。
これはお施主様の「目的(断熱リノベーション)」がしっかりしていたので、自分はそれに予算が大きく
ならないように提案しただけです。
目的(着地点)がしっかり見えていれば「お互いに知恵」が出せあえる。
目的が一緒なのでシンクロできる。
「想い」が一緒なので、問題が出たとしても答えが早いです。
現在、新築以外にも多くのリフォームの声をいただいております。
大切にしている事は「なぜにそうしたいのか？」を考えるようにしております。
以前に参加させていただいたセミナーで「部屋が片付けられないから収納を作って欲しい」と言われたら
どうしますか？
という説明を受けた事があります。
片付けられない→収納がない。だから収納を作る。
それで「原因解決になるのか？」きっと工務店は「言われたからやった」ので業務としてはいいのかもしれない。
でも「それはモノ(収納)」で処理をしているだけで「片付けられないというコト」の解決になっていない。
自分はその「コト」という「想い」に対し、自分のできる提案をしっかり業務として行いたい。
と思っております。
悩めば仲間に相談します。
「こうなんだけど、どうおもう？」
「ならば、コレが良くないですか？」
「在庫あるから安く出せますよ！」
「自分はここから材料とってますけど、今までの業者さんに迷惑にならないならば御紹介しますよ！」
工務店の社長さん、その立ち位置に近い人が40人以上います(;^ω^)
自分の悩みなんか数秒で解決できる程の人達がバックアップしてくれていますからね！！
こんなに心強い事はないです！
あれ？
本題とズレ始めましたかね(￣▽￣;)
自分はこの物件に触れるまで半年以上、図面作業や積算業務を離れていました。
図面業務に至っては、監督業がメインだったのでもう数年CADをまともに触っていなかったですからね・・・。
積算もこの半年で「ウッドショック」の余波は引ききれず想定以上の差額が発生したり・・・。
それにより「性能以外」の面は「新建材」「ビニールクロス」を使用する事になってしまったり・・・。
本当に「山あり谷あり」でした。
それでも最終的にはお施主様の「心」の大きさに救われ無事に完成までこれました。
稼動以降、数日だけの工事も沢山させていただきました。
どれも手を抜かず「自分にできる最大限のコトを！」その「想い」のもと、お客様の笑顔をいただけた事に感謝です。
「想い」ました。
仕事が好きなのではなく「建築」が好き「お客様と話しているコト」が好き
「現場で協力業者さんとワチャワチャしているコト」が好き
というコトです。
改めて、こんな機会をいただいたお施主様に感謝です。
本当にありがとうございました。
そしてバックアップしてくれた従業員のみんなに感謝！
現場を納めてくれた協力業者のみんなに感謝！
明日からもまたイクよ！！！！！
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